2013年度第3四半期版を発行
株式会社ネクストは4月9日、「HOME'Sマーケットレポート2013年度第3四半期版」を発行した。
このレポートは自社が運営する不動産・住宅情報サイト「HOME'S」の物件データベースをもとに、2013年度第3四半期(2013年10月~12月)における首都圏の賃貸、流通のマーケット情報、エンドユーザーの動向などをまとめたもの。ネクストはレポートを月次および四半期に発行している。
集計対象は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県にある駅徒歩20分以内の、賃貸物件はマンション・アパート・一戸建てで、物流物件はマンション・一戸建て・土地。
賃料と礼金は上昇、敷金は下落
賃貸マンションについては2013年7月から緩やかに上昇していた平均坪賃料は引き続き回復傾向にあり、下落が続いていた平均礼金も2013年11月に上昇に転じた。その一方、平均敷金は2013年2月~11ヶ月連続して下落している。問い合わせ物件の平均坪賃料・礼金ともに急上昇を見せているが、平均敷金は下落した。
流通マンションについては築10年未満、築10年以上ともに平均坪単価は2013年10月以降、大きく上昇している。

株式会社ネクスト プレスリリース
http://www.next-group.jp/press/pdf/140409.pdf