8月の三大都市圏・主要都市別分譲マンション賃料発表
株式会社東京カンテイは9月13日、2018年8月における三大都市圏・主要都市別分譲マンションの単位平方m当たりの賃料を発表した。
対象データは、東京カンテイのデーターベースに登録された分譲マンションの月額募集賃料で、専有面積30平方m未満のファミリータイプの住戸。首都圏の直近3か月の流通事例数は、33,749件である。
東京都分譲マンションの賃料は6か月連続下落
8月における首都圏分譲マンションの単位平方m当たりの賃料は、前月比0.4%減の2,734円で、前月より反転下落した。
東京都は、同0.3%減の3,286円で6か月連続下落した。
神奈川県は同0.3%減の2,115円で5か月連続下落、埼玉県は同0.9%増の1,645円で3か月連続上昇、千葉県は同1.7%減の1,561円で再び下落した。
埼玉県以外は軒並み下落し、首都圏は弱含みである。
首都圏主要都市では、東京23区が前月比0.5%減の3,464円で、4か月連続下落した。
横浜市は同1.3%減の2,179円で6か月連続下落、さいたま市は同0.2%減の1,808円で3か月ぶりの下落、千葉市は同4.7%減の1,468円で反転下落した。
千葉市は、平均築年数が1年以上長くなったため大幅下落した。
(画像はプレスリリースより)
株式会社東京カンテイのプレスリリース
https://www.kantei.ne.jp/report/T201808.pdf