7月住宅着工統計等の調査報告を公表
国土交通省は8月31日、2018年7月における住宅着工統計および建築物(民間非居住建築物)着工統計の調査報告を公表した。
首都圏マンション着工戸数は前年同月比11か月ぶり増加
7月全国の分譲マンション着工戸数は、8,698戸で、前年同月比4.0%減、前月比5.4%増となった。前年同月比は2か月連続の減少、前月比は3か月ぶりに増加した。
首都圏は3,964戸で、前年同月比3.0%増と11か月ぶりに増加、前月比は3か月連続の減少で、4,000戸を下回った。
埼玉県は253戸、前年比36.0%増で3か月連続増加、前月比61.7%減と6か月ぶりに300戸を下回り低調だった。
千葉県は268戸、前年比45.2%減で8か月連続減少、前月比では83.6%増と大幅に反転増加した。
東京都は3,100戸、前年比48.4%増で大幅な反転増加、前月比6.4%増と反転増加し、再び3,000戸を上回った。
神奈川県は343戸、前年比68.3%減で再び減少、前月比63.2%減で3か月連続減少し、最近では2016年8月の270戸に次ぐ少ない戸数であった。
(画像は国土交通省のホームページより)
国土交通省のニュースリリース
http://www.mlit.go.jp/joho04_hh_000780.html