7月期首都圏の中古マンション等の登録価格と成約価格を公表
アットホーム株式会社は8月31日、2018年7月期の首都圏(1都3県)における新築戸建・中古マンションの登録価格と成約価格を公表した。
東京23区の中古M成約価格が前年比31か月連続上昇
7月期首都圏の中古マンション成約価格は、2,692万円で、前月比5.7%増と4か月ぶりに反転上昇した。前年同月比では3.3%減で3か月連続の下落だった。
エリア別成約価格では、東京23区が前月比2.4%増の3,641万円、東京都下は同0.5%減の2,402万円で反転下落した。東京23区の前年同月比は、31か月連続上昇した。
神奈川県は同10.0%増の2,364万円で、成約数の多い横浜市と川崎市の価格上昇により4か月ぶりに上昇した。
埼玉県は同7.5%増の2,017万円で、2か月連続上昇した。また、3か月ぶりに2,000万円台に回復した。
千葉県は同5.4%増の1,655万円と、前月の反動でやや戻した。
2009年1月の価格を100とする成約価格指数は、首都圏が前月比7.2ポイント増の135.1、東京23区は同3.3ポイント増142.1、東京都下は同0.6ポイント減の113.9、神奈川県は同11.3ポイント増の124.3、埼玉県は同10.6ポイント増の152.0だった。
千葉県は同5.0ポイント増の96.7で、依然として100を下回っている。
また、首都圏では、東京都下だけ唯一下落した。
(画像はプレスリリースより)
アットホーム株式会社のニュースリリース
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