第1期工事は今年7月着工、来年9月竣工予定
ファスナー大手のYKKは、茅堂社宅跡地開発事業として、複合型賃貸集合住宅「パッシブタウン黒部モデル」の開発を発表した。
「パッシブタウン黒部モデル」は、黒部の自然エネルギーを活用した集合住宅と商業施設による街づくりとなっている。第1期では、5,439平方メートルの敷地に地上3階・地下1階に住居36戸(1LDK・2LDK・3LDK各12戸)と商業施設を建築する。
駐車場は地下に44台で、入居募集開始は2015年4月予定、入居開始は2015年10月予定となっている。
パッシブタウン黒部のコンセプト
モデルコンセプトは、「21世紀の持続可能な社会にふさわしいローエネルギーのまちと住まいを実現する」で、黒部の自然のポテンシャルを活かし、ハイエネルギーの削減とローエネルギーの活用を実現する。
建築設計コンセプトは、自然エネルギーを活用した設計システムなど、ランドスケープ設計コンセプトは、ハイエネルギー消費量の低減とローエネルギーの活用・快適な屋外環境などとなっている。

YKK株式会社
https://www.ykk.co.jp/japanese/