野村不動産アーバンネット調べ
2014年4月10日、野村不動産アーバンネット株式会社は、同社が4月1日時点で行った「住宅地価格動向」「中古マンション価格動向」の調査結果を発表した。
四半期ベースの比較によると、2014年1~3月期は首都圏における「住宅地価格」・「中古マンション価格」ともに、平均変動率が4四半期連続でプラスとなった。「住宅地価格」は首都圏エリア平均で0.1%、「中古マンション価格」は0.4%の変動率となっている。
また年間ベース(2013年4月~2014年3月)の比較においても、「住宅地価格」・「中古マンション価格」はいずれもプラスの平均変動率を維持していることも分かった。住宅地価格変動率は首都圏エリア平均で1.6%、中古マンション価格変動率は平均で1.1%。
(画像はニュースリリースより)
値上がり地点が減少する住宅地価格
「住宅地価格」においては年間ベース・四半期ベースともに「値上がり」を示した地点が減少。ただしエリア別の平均変動率でみれば、千葉県を除いてプラスとなっている。
「中古マンション価格」は年間ベースでは「値上がり」地点が増加し、四半期ベースでは「横ばい」地点が増加する結果となった。

2014年4月1日時点首都圏「住宅地価格」と「中古マンション価格」の動向
http://www.nomura-un.co.jp/page/news/pdf/20140410.pdf