投資用一棟アパート、新規物件・問い合わせ物件ともに物件価格が上昇
株式会社ファーストロジック(東京都港区、代表取締役:坂口 直大)は、「投資用 市場動向データ 最新版2014年3月期分」の調査結果を発表した。
(画像はプレスリリースより)
これは、 2014年3月1日~2014年3月31日の期間中に、同社が運営する国内最大の不動産投資サイト「楽待」に新規掲載された物件および問い合わせのあった物件の表面利回りや物件価格などを調査したものだ。
発表されたデータによると、2014年3月の投資用一棟アパート新規物件の表面利回りは前月比0.17ポイント減の10.18%、物件価格は前月比67万円増の6,296万円、築年数は前月から横ばいの23年8ヶ月。
投資用一棟アパート問い合わせ物件の表面利回りは新規物件と同様に下落し、前月比0.08ポイント減の11.86%、物件価格は新規物件と同様に上昇し、前月比631万円増の5,714万円、築年数は前月比2ヶ月上昇の23年6ヶ月となっている。
投資用一棟マンション新規物件の物件価格は過去最高に
2014年3月の投資用一棟マンション新規物件の表面利回りは前月比0.14ポイント減の8.89%、物件価格は前月比2,654万円増の22,352万円、築年数は前月比11ヶ月上昇の26年1ヶ月という状況で、物件価格の2,654万円は過去最高価格となる。
投資用一棟マンション問い合わせ物件の表面利回りは前月比0.48ポイント減の10.37%、物件価格は前月比2,607万円増の18,676万円、築年数は前月比2ヶ月上昇の24年10ヶ月となり、表面利回り・物件価格・築年数全てが新規物件と同様の動きを見せている。
2014年3月の投資用区分マンション新規物件の表面利回りは前月比0.1ポイント減の9.20%、物件価格は前月比18万円増の1,173万円、築年数は前月比4ヶ月上昇の24年となった。
投資用区分マンション問い合わせ物件の表面利回りは新規物件とは逆に上昇し、前月比0.43ポイント増の11.59%、物件価格も新規物件とは逆の動きを見せ前月比65万円減の912万円、築年数は新規物件と同様に上昇し前月比23ヶ月上昇の24年8ヶ月だ。

投資用 市場動向データ 最新版2014年3月期分
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