首都圏の新築マンション購入者から調査を実施
株式会社リクルート住まいカンパニーは、2013年1月から12月の首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の新築分譲マンション購入者を対象に行った調査結果を発表した。この調査は、2001年から同社が行っているもので、今回は5,518件の有効回答があった。
調査結果の概要
購入者の年齢は、30~34歳が最多の29パーセント、35~39歳が24パーセント、40歳代が23パーセントで、平均年齢は、38.3歳で2012年より約1歳上昇した。子供あり世帯の割合は2011年以降再び徐々に増加している。
購入物件の所在地は、東京23区が42パーセント、神奈川県22パーセント、埼玉県14パーセント、東京都下11パーセント、千葉県11パーセントで東京23区の購入割合が増加した。
購入価格は、3,500~4,000万円未満が最多の21パーセント、3,000~3,500万円未満が19パーセントとなり、平均価格は4,168万円で、2012年より約110万円上昇し、調査開始以来最高額となった。
購入物件の総戸数は、50~100戸未満が25パーセント、300戸以上23パーセント、100~200戸未満が21パーセントとなり、総階数は、10~19階が46パーセント、20階以上が12パーセントとなった。
購入理由は、「子供や家族のため、家を持ちたいと思ったから」40パーセント、「現在の居住費が高くてもったいないから」33パーセント、「金利が低く買い時だと思ったから」28パーセント、「もっと広い家に住みたかったから」23パーセントとなった。
重視した項目は、価格93パーセント、最寄り駅からの時間85パーセント、住戸の広さ74パーセントで、上位10項目は2012年と同じとなった。

株式会社リクルート住まいカンパニー
http://www.recruit-sumai.co.jp/2013年首都圏新築マンション契約者動向調査のプレスリリース
http://www.recruit-sumai.co.jp/data/