成約数は大雪の影響で前年同月比減少
アットホーム株式会社は、2014年2月期の賃貸物件の成約数と成約賃料を発表した。2月の首都圏賃貸住宅の成約件数は2週続けての大雪の影響で前年同月を11.3パーセント下回った。
発表の概要
成約件数は、前年同月と比べ埼玉県は変わらなかったが、東京都・神奈川県・千葉県が減少して25,934件となり前年同月比11.3パーセントの大幅減となった。
また、マンションは11.2パーセント、アパートは11.9パーセントの大幅減となっている。
1平米あたりの成約賃料は、賃貸マンションが2,600円となり、前年同月比0.6パーセント下落し、3カ月連続の減少、賃貸アパートは2,274円で前年同月比0.9パーセント上昇し、3カ月ぶりの上昇となった。
1戸あたりの成約賃料の首都圏平均は、賃貸マンション8.52万円で前年同月比1.2パーセント下落、賃貸アパート6.12万円で前年同月比1.0パーセント上昇となった。
面積帯別成約数は、マンションが10.6から16.2パーセントの減少、アパートが11.3から14.9パーセント減少した。30平米未満のシングル向きマンションも埼玉県以外は減少となった。

アットホーム株式会社
http://athome-inc.jp/アットホーム株式会社のニュースリリース
http://athome-inc.jp/pdf/market/14032801.pdf