大和ハウス工業の子会社が合併
大和ハウス工業株式会社(以下 大和ハウス工業)は同社が100%出資している子会社、大和ライフネクスト株式会社(以下 大和ライフネクスト)と株式会社ダイワサービス(以下 ダイワサービス)は2015年4月1日(予定)をもって経営統合(合併)すると発表した。両社の子会社は引き続き新会社の子会社となる。
(画像は大和ハウスHPより)
大和ライフネクストは、マンションやビルなどの建物管理やアフターサービスの代行事業などを展開。ダイワサービスは同じく建物管理のほか、大規模修繕業務、引越業などの事業を展開してきた。両社が合併することにより、「マンション管理事業」での管理受託戸数が23万戸を超える規模となる。
管理事業の強化でサービス向上を図る
今回の経営統合ではダイワサービスが存続会社となり、大和ライフネクストは消滅会社となるが、商号は合併期日に大和ライフネクストへ変更される見通し。また本社はダイワサービスではなく、大和ライフネクストの所在地へ移転する予定だ。
経営統合後も存続会社の株式は所有するため、大和ハウス工業の連結業績に影響は少ないとみられている。経営統合によってマンションやビルなどの建物管理事業を強化し、より質の良いサービスを提供していきたい考えだ。

マンション管理会社の経営統合(合併)のお知らせ(大和ハウス工業ニュースリリース)
http://www.daiwahouse.co.jp/release/20140401100411.html大和ハウス工業株式会社
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