2月の神奈川、千葉販売が前年同月を下回る
東日本不動産流通機構は、首都圏の2月、中古マンション成約数を発表した。東京は引き続き前年同月を上回ったが、埼玉は横ばい、神奈川・千葉は下回った。
(画像はプレスリリースより)
発表の概要
2月期の中古マンション成約件数は、3,311件で前年同月比0.2パーセント減となり、18カ月ぶりに前年同月を下回った。内訳は、東京都が1,640件で3.9パーセント増、埼玉県が414件で増減無し、千葉県が433件で2.0パーセント減、神奈川県が824件で6.6パーセント減となった。
平米単価は、平均41.68万円で前年同月比7.8パーセント増、前月比0.3パーセント増で、内訳は、東京都が54.45万円で前年同月比7.3パーセント増、前月比0.1パーセント減。
埼玉県が25.74万円で前年同月比11パーセント増、前月比4.8パーセント増、千葉県が23.72万円で前年同月比3.3パーセント増、前月比0.7パーセント減、神奈川県が37.09万円で前年同月比6.3パーセント増、前月比0.2パーセント増となった。
また、成約平均価格は2,693万円で前年同月比6.4パーセント増、前月比0.7パーセント増で、成約平均面積は64.61平方メートル、平均築年数は19.25年となった。

東日本不動産流通機構
http://www.reins.or.jp/東日本不動産流通機構プレスリリース
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_201402.pdf