マンション指数が11カ月連続上昇
2月28日、国土交通省は平成25年11月分の「不動産価格指数(住宅)」を発表した。同発表によると、マンション指数(全国)は2013年1月から11カ月連続上昇となった。
(画像はプレスリリースより)
今回の発表によると、マンションの「全国の住宅総合指数」は109.7で前年同月比4.8パーセント増となった。都市圏別に見ると、「南関東圏」は107.2で前年同月比6.5パーセント増、「名古屋圏」は117.4で前年同月比9.3パーセント増、「京阪神圏」は107.5で前年同月比0.7パーセント減となった。
ブロック別で見ると、東北地方のマンション指数が141.6となり前年同月比5.2パーセント増となり、2008年度比で4割以上の上昇となった。
不動産価格指数(住宅)とは
年間約30万件の住宅・マンション等の実際の取引価格情報を基に、全国・ブロック別(北海道・東北・関東・北陸・中部・近畿・中国・四国・九州沖縄)・都市圏別(南関東圏・名古屋圏・京阪神圏)に作成された指数。
基準時点は、同指数の算出が開始された2008年度を100として基準化し、月次で発表されている。取引月から発表までの期間は約3カ月で、次回発表は2008年12月分を3月下旬頃発表する予定となっている。

国土交通省
https://www.mlit.go.jp/不動産価格指数(住宅)のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001029180.pdf