マンション専用テレビ試験運用
主に大京グループのマンション管理事業等を行う株式会社
大京アステージ(本社:東京都渋谷区、以下:大京アステージ)は3月6日、マンション専用テレビ放送システムの試験運用を実施したと発表した。
(画像は、大京アステージのプレスリリースより)
居住者向けに充実した情報提供をするため、実用化を目指すという。
ネット上のコミュニティー情報を映像化
このシステムは「自乗波デジタル放送」専用設備機器をマンションのテレビ共聴設備と連携させ、テレビの空きチャンネルで独自の専用テレビ番組を居住者向けに発信するサービス。
「自乗波デジタル放送」は、データ放送や館内共聴サービス事業等を手掛ける株式会社
ヨーズマー(本社:石川県金沢市)が開発。インターネット上の様々な情報をテレビ画像に置き換えて配信するサービスだという。
試験運用を重ね本格展開を検討
大京アステージは昨年、東京のマンションで約6ヶ月間試験運用し、管理会社への相談に関する解決方法や室内の手入れ方法、イベント・行政情報、周辺の店舗情報などのコンテンツを放送、居住者から好評を得たという。
また、これまでも居住者向け広報誌の定期発行や、マンション・管理組合別の専用サイト開設などに取り組んできた。
大京アステージでは
動画放送の配信が可能な本サービスを導入することで、より充実したタイムリーな情報提供を目指していきたいと考えており、今後、実用化に向けてさらに数物件での試験運用を継続し、本格展開を検討してまいります。
(大京アステージ プレスリリースより引用)
とコメントしている。

大京アステージ プレスリリース(pdf)
http://www.daikyo.co.jp/dev/files/20140306.pdf大京アステージ HP
http://www.daikyo-astage.co.jp/株式会社ヨーズマー HP
http://www.yoozma.jp/