『中部スマートマンション推進協議会』の活動に期待!!
スマートマンション事業者が団体を結成し、『中部スマートマンション推進協議会』を発足した。主な活動内容は、以下の通り。
(画像は中部スマートマンション推進協議会プレスリリースより)
1,スマートマンション(高圧一括受電)に関する正しい情報を提供し、知名度を上げる。
2,スマートマンションの導入を検討している管理組合や管理会社からの窓口となる。
全国のスマートマンション導入率は、新築が26%、既築が74%(H26年2月18日現在)である。それに対して中部3県の導入率は、新築が82%と高い反面、既築が18%と出遅れている。
なお、協議会のメンバーは、主に愛知・岐阜・三重の中部エリアの既築マンションを対象にしたサービスを提供しているMEMSアグリゲータ6社と、マンション管理コンサルティングを手がける(株)リブネット・プラスの合計7社で構成されている。
MEMSアグリゲータとは?
MEMSとは、マンション・エネルギー・マネジメント・システムの略で、マンション全体の電力消費量を見える化し、空調や照明との制御やピークカット・ピークシフトを行うエネルギー管理システムのことをいう。
また、アグリゲータとは、国のスマートマンション導入加速化推進事業によって登録を受け、10%以上の節電を目標に事業を行う企業のことを言う。
電力料金の値上げや、消費税増税に対する対策としても、今後の事業展開に期待していきたい。

中部スマートマンション推進協議会の発足
http://mankan-sc.com/pdf/press%20release.pdf