エコプロダクツ展
エコプロダクツ展というのを知っているだろうか。エコプロダクツ展は年々規模を拡大しており、昨年12月に行われたエコプロダクツ展では太陽光発電や省エネなどのサービスが多く展示されていた。その中でも今回は、スマートフォンと連携しマンションライフを快適にするサービスに注目してみた。
(画像はマンション・ラボ コラムより)
スマートフォンと連携するメリット
スマートフォンと連携するとどんなメリットがあるのだろうか。
例えば、外出先から部屋の暖房や明かりをスマートフォンでオンにし、明るくて暖かな部屋に帰ることができる。そして、外出先からカギのかけ忘れや電気の消し忘れなどがチェックでき、もしもの場合も施錠や電気のON/OFFができる。
エコな面でいえば、スマートフォンと家電がつながることで画面から電気の使用量を把握することができ、外出先で家電を操作できるようになるので無駄な電気利用を減らすことができる。
「よりわかりやすく」「より楽しく(見たくなる)」
一見水槽のようにも見える下記画像のモニターでは、利用している家電製品が魚に例えられ、各家電の電気使用量を確認することができる。数字だけでは「つまらない」情報も、こういったひと工夫で楽しくできれば節電意識も高まっていくのではないだろうか。
(画像はマンション・ラボ コラムより)
エコが進んだ未来を紹介
エコが進んだ未来を紹介するブースでは、街の各所に設置された機器で余ったエネルギーとポイントを気軽に交換できるサービスや、人の歩く振動を利用した床下発電が紹介されていた。
エコプロダクツ展で紹介されていたサービスを実現するには規制や個人情報等のハードルが高いものもあるようだが、実現するとより便利で快適なマンションライフを創造できるのではないだろうか。

マンション・ラボ コラム
http://www.mlab.ne.jp/eco/mansion01/