日本興亜損保と共同開発したシステム
東急リバブル株式会社は、募集する賃貸住宅の火災(家財)保険について、インターネットによる契約システムを首都圏の全賃貸仲介店舗にて導入したことを発表した。
このシステムは、東急リバブルと損害保険代理店委託契約をしている日本興亜損害保険株式会社が、賃貸住宅への入居者向け火災(家財)保険「リバブルナイスプラン」の加入手続きのために共同開発したシステムである。
この保険への契約を希望する顧客は、パソコンやスマートフォンなどから専用サイトにアクセスし、画面上で、契約プラン選択から保険料支払い・重要事項説明および契約内容の確認などの契約手続きを完了することが可能となる。
システム導入の背景
これまで、東急リバブルでは、賃貸住宅向けの火災(家財)保険の契約手続きの時には、顧客に重要事項説明等を行い、申込書類に署名・捺印をしてもらい、現金または銀行振り込みで保険料を支払う形式であった。
だが、書類作成から会計業務などの事務作業の負担軽減が、年間約6,000件の保険契約を取り扱う東急リバブルにとって、課題となっていた。
このシステム導入後は、顧客はパソコンやスマートフォンを使い、時間や場所を問わず手続きが可能となるだけではなく、クレジットカード払いによる保険料支払いも簡単になることで、お客様サービスの向上が図ることができる。
また、契約手続きのペーパーレス化やキャッシュレス化により、東急リバブルの営業社員がこの事務作業に費やす業務時間を従来の3分の1程度(東急リバブル試算)まで軽減でき、大幅な業務の効率化が可能となるなど、両社にとってもメリットがある。
東急リバブルと日本興亜損保が共同開発 火災保険インターネット契約システム導入のお知らせ(ニュースリリース)
http://www.livable.co.jp/release/2013/20140124.html東急リバブル株式会社
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