UR都市機構と民間企業の合同事業
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市北区)と株式会社コスモスイニシア(本社:東京都港区)、オリックス不動産社株式会社(本社:東京都港区)の3社は1月14日、東京都東久留米市ひばりが丘団地内において建設中の分譲マンション「(仮称)ひばりが丘Re-Dream計画」A街区棟の概要を決定した。まずはA街区棟144戸を第1弾として分譲する。
(画像は大和ハウス株式会社HP、Re-Dream計画案内より)
同事業は、「ひばりが丘団地再生事業区域」内において独立行政法人都市再生機構(所在地:横浜市中区、以下:UR都市機構)が民間企業を事業パートナーとする初めての事例。
PPP(官民連携事業)手法を使い、UR都市機構が持つ街区設計やコミュニティ支援などのノウハウや技術を活かした「住民本位の街づくり」を推進する都市再生事業となる。
同物件の販売は6月中旬開始予定。竣工は平成27年2月下旬から、入居開始は3月下旬を予定している。
エリアマネジメントを採用
新たな試みとして「エリアマネジメント」という考え方を採用。住民主体で既存のコミュニティと新しい住民が交流できる支援などを行い、生活支援サービスを提供する施設や地域交流のための空間を作り出していく。
PPP(官民連携事業)手法とは
PPP(Public Private Partnerships)の略。官民連携事業により公共サービスや都市再生等の様々な分野において、民間の技術・経営ノウハウや民間資金を活用し、コスト縮減やサービス品質の向上、財政負担の平準化、未利用公有地の利活用等を目指す官民連携手法をいう。

ひばりが丘Re-Dream計画 3社合同プレスリリース(pdf)
http://www.orix-realestate.co.jp/news/pdf/press_140114_2.pdf大和ハウス工業株式会社HP ひばりが丘Re-Dream計画
http://www.daiwahouse.co.jp/mansion/kanto/tokyo/hibarigaoka/株式会社コスモスイニシア ひばりが丘Re-Dream計画
http://www.cigr.co.jp/newsrelease/news/2014/01/re-dreama.htmlオリックス不動産社株式会社
https://www.orix-realestate.co.jp/