今年の耐震改修工事助成を受け付け開始
川崎市では「マンション耐震改修工事等事業助成制度」の申請受け付けを3月3日より開始する。
現在行っている分譲マンションの耐震診断費用補助事業制度とは別に、耐震改修促進法に基づく、耐震改修設計や耐震改修工事を行う場合、当該管理組合に対して費用の一部を助成する。
(画像は川崎市HP 耐震改修工事等事業助成制度のページより)
平成19年6月1日より継続して行われており、申請するにあたっては必ず市の住宅整備課へ事前相談するよう呼びかけている。
対象マンション概要
助成対象となるマンションは、鉄筋コンクリート造り・鉄骨鉄筋コンクリート造り又は鉄骨造りで3階建て以上である事、昭和56年5月31日以前に建築確認通知書等の交付を受けかつ検査済み証の交付を受けている事、実施する事が総会で決議されている管理組合である事など全10項目。
また建築計画設計(耐震化のための調査・計画及び設計)を提出し、耐震改修促進法の認定を受ける必要がある。
補助金の額
建築計画設計は費用の3分の2以下、耐震改修工事は、費用の15.2%以下で、かつ、1住戸あたり30万円を限度としている。
川崎市HP 耐震改修工事等事業助成制度
http://www.city.kawasaki.jp