ほぼ全国すべての情報を掲載
マンションリサーチ株式会社は、同社が運営する中古マンション情報サイト、「マンションナビ」の分譲マンション掲載棟数が108,000棟を突破したことを発表した。全国の分譲マンション棟数の約93%を網羅したことになる。
(画像はプレスリリースより)
「マンションナビ」のコンセプト
一般消費者にもっと手軽にフェアプライスを―(マンションリサーチ株式会社プレスリリースより引用)
これがサイトのコンセプトだ。
現状では、買い手と売り手の情報量の大きな差が中古物件の流通を阻害している。同社では2011年のサイト運営開始時より、買い手と売り手のどちらにも偏ることなく、目安となる適正価格を公開している。
サイトで見たいマンションを選択すると、売買想定価格・賃貸想定価格・想定利回りが一目で分かる。適正価格の明示により不動産取引を透明化することで、取引に安心感が持てる。全国で630万戸あると言われるマンションストックの流通を活発化するのが狙いだ。
特徴
日本最大級の物件掲載数を誇る「マンションナビ」。全国のほぼすべての分譲マンションの情報を見ることができる。現在売主として登録している会員は20,000人を超えた。
同サイトの特徴は、売り出し中でないストック物件の情報、総戸数・築年数・階数で物件の絞り込み、マンションごとの地域の過去販売事例など、買い手と売り手の双方が豊富な情報を得られる点だ。
売却または賃貸したい場合、提携する300以上の不動産会社による一括査定ができる。実際に売りに出す際にはその物件に詳しい地域の不動産業者とのマッチングを申し込むこともできる。
ミスマッチを解消
マンションを売却・賃貸する場合、業者の査定をもとに価格を決める。しかし、それぞれの不動産会社には得手不得手があり、それを一般の人が見分けるのは非常に難しい。そのため、本来のつくべき値段で取引できない事もある。そういった事態を避けるため、適正価格の明示だけでなく、提携する不動産会社の得意分野によって売却情報を振り分け、より良い取引ができるようシステム化している。
今後は顧客のニーズに合ったコンテンツの追加など、さらなるユーザビリティの向上を目指す。

マンションナビ
http://t23m-navi.jp/