ソーシャルアパートメント原宿
首都圏を中心として、隣人交流型賃貸住宅の「ソーシャルアパートメント」を展開している株式会社グローバルエージェンツとリノベーションマンションの株式会社インテリックスが共同開発した「ソーシャルアパートメント原宿」が、2014年2月にオープン予定である。
(画像はニュースリリースより)
物件の特徴
この物件はソーシャルアパートメントで初めての新築プロジェクトとなっている。
約50平米の広さを持つ共有ラウンジには、ライブラリーを併設し、配置されている書籍そのものがインテリアになるような新しさとアカデミックさを兼ね備えたデザインとしている。幅広いジャンルにわたる知識や専門性を持ちながらも、知的好奇心や成長意欲の特に高い居住者に対して、新しいジャンルへの探究心への刺激や本を通したつながりの促進につながるものとなると思われる。
専有部分に関しては、32戸全てがソーシャルアパートメントの中で最も人気のある間取りであるトイレ・シャワー付の1Rの間取り構成となっている。
ターゲット層
「原宿」や「北参道」といった駅が徒歩圏内であり、感度の高いショップが立ち並ぶエリアに隣接しつつ、閑静な住宅街の中という希少性の高い立地条件で、「プライベート」は尊重しながら、気軽な「交流」を求めたいといった新しい住まい方を求める Expat(企業派遣の駐在外国人)や外資系企業、商社、IT企業等に勤務する社会人やなどを主な居住者構成として見込んでいる。
ソーシャルアパートメントとは?
ソーシャルアパートメントは、ワンルームマンションとは違い、パーソナルスペースを確保しつつ、同じ物件の居住者と交流を持つことができる。
またシェアハウスのように木造一軒家を共有するのではなく、鉄筋コンクリート造りあるいは鉄骨造りの物件であるために、壁が薄い、リビングを通過しないと自分の部屋には出入りできない等のような問題が解消でき、マンション同様のプライバシーを確保することができる。さらに、一般的なシェアハウスと比較して1建物あたりの戸数も多いため、広く浅い交流で適度に、他の住民との距離を保つことが可能である。
東京都から助成金対象事業に認定され、注目が高まっている。

ソーシャルアパートメント初の新築プロジェクトが2014年2月、原宿に完成(ニュースリリース)
http://www.global-agents.co.jp/company/release/ソーシャルアパートメント
http://www.social-apartment.com/株式会社グローバルエージェンツ
http://www.global-agents.co.jp/株式会社インテリックス
http://www.intellex.co.jp/