東急不動産、桜丘口準備組合地権者と共に街区における一体的な再開発を検討
は、渋谷駅桜丘口地区再開発準備組合(桜丘口準備組合)が、「渋谷駅桜丘口地区再開発計画」に関し東京都知事に対し、都市再生特別措置法に基づく都市再生特別地区の都市計画提案を、12月19日に行ったことを発表した。
同社は、桜丘口準備組合に地権者及び事業協力者として参画し、桜丘口準備組合の地権者と共に、街区における一体的な再開発の検討を進めてきている。
*画像はニュースリリースより 「完成イメージ」
渋谷駅周辺地区における都市再生の一翼を担うプロジェクト
渋谷駅桜丘口地区は、日本を代表するターミナルである渋谷駅に隣接しており、現在の渋谷駅周辺における交通網が抱える課題を解決するため、周辺再開発と連携した縦動線アーバン・コア、歩行者デッキ、ネットワークの整備を行うほか、街区再編と併せた都市計画道路の整備および地下車路ネットワーク等の整備により、利便性・安全性の向上を図る。
計画では、敷地面積約17,000平米、総延床面積約241,400平米で、事務所、店舗、住宅、生活支援施設、起業支援施設、教会、駐車場等を建設。開業予定は2020年頃。
整備方針としては、鉄道改良事業などと合わせた市街地の再編による大規模ターミナル駅の交通結節機能の強化と利便性・安全性の向上や、国際競争力強化を高める都市機能の導入、そして、防災機能の強化と環境への取り組みがあげられている。
同社は、渋谷駅周辺地区における都市再生の一翼を担うプロジェクトとして、基盤改良と歩行者ネットワークの形成を推進し、周辺地域への回遊性・連続性の強化・推進に貢献するとしている。

東急不動産 ニュースリリース
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