ビジネス街、交通至便な物件
2013年12月5日、日本プライムリアルティ投資法人は、芝大門センタービルの取得契約を締結したことを発表した。取得日は12月6日となる予定だ。
芝大門センタービルのあるエリアは、浜松町、芝、三田にかけてのビジネス街の一角でありメーカー系企業の立地が多いこと、都心部や羽田空港への交通アクセスが良いことから安定したテナント需要が見込めるエリアである。
また同ビルは「御成門」駅徒歩約3分、「大門」駅徒歩約5分、「浜松町」駅徒歩圏内であり利便性が高い。外観もデザイン性が高いなどの建物スペックから競争力の高いビルと判断された。
(画像はニュースリリースより)
ポートフォリオの安定化・充実を図る
日本プライムリアルティ投資法人によれば、同ビルの取得は都心におけるオフィスビルを信託財産とする信託受益権の追加取得によって、ポートフォリオの安定化・充実を図るためだ。
不動産投資信託(J-REIT)である同法人は、「オフィス」と「商業施設」に投資することで複合型ポートフォリオを効率的に運用し、投資主価値の最大化を目指す。2種類の用途の物件を組み入れるJ-REITとしては最大規模の資産を有する。

資産の取得(契約締結)に関するお知らせ(芝大門センタービル)
http://www.jpr-reit.co.jp/site/file/tmp-BU4K3.pdf