パナホームリフォーム、インテリックスと業務提携
パナホーム株式会社の100%子会社であるパナホーム リフォーム株式会社は、首都圏エリアにおける中古分譲マンション住戸の買い取り再販事業において、株式会社インテリックスと業務提携を行うことを発表した。インテリックスは、マンションの再販実績が約13,500戸(2013年5月31日現在)ある再販事業専業会社である。
業務提携の目的
パナホームは2013年10月に新しく「ストック事業本部」を編成し、リフォーム事業や賃貸管理業に、マンション管理業を加えて、ストック事業の拡大を推進している。
今回の業務提携でパナホームグループとして中古マンションの買い取り再販事業を開始するに当たり、同事業の専業会社として実績があるインテリックスと業務提携をすることによって、インテリックスが持つ物件査定、仕入れ、販売のノウハウと、パナホーム リフォームのリフォーム事業の強みを生かしたビジネスを新しく展開していくことで協業関係を深めていくことを狙いとする。
業務提携後の事業の仕組み
パナホーム リフォームは、インテリックスの不動産仲介業者とのネットワークを通じ中古マンション情報を入手し、物件査定・仕入れ・販売のノウハウの提供を受けて物件を仕入れ、住宅会社ならではの設計・施工のノウハウやパナソニックグループの豊富な商材を組み合わせたリノベーションを施して物件価値を向上させ、再販する。
取扱物件は、スケルトンリフォームなど、パナホームブランドの訴求効果が見込める概ね5,000万円以上の高価格帯を想定しており、インテリックスのリノヴェックスマンションとは棲み分けを行う予定である。
なお、インテリックスは、パナホームリフォーム社が販売する物件の収支状況に応じた損益分配により収益化することとなる。

中古マンションの買取再販事業における業務提携について (ニュースリリース)
http://www.panahome.jp/company/news/release/2013/1128.htmlパナホームリフォーム株式会社
http://www.panahome.jp/reform/phr/パナホーム株式会社
http://www.panahome.jp/株式会社インテリックス
http://www.intellex.co.jp/