総合満足度1位は5年連続で野村不動産
アトラクターズ・ラボ株式会社は、マンション入居者への住み心地満足度調査を実施、結果を公開した。
(画像はプレスリリースより)
同社は、不動産マーケティングを専門とし、分譲マンションの情報サイト「住まいサーフィン」を運営している。
この調査は、2009年から実施されており、今回で5年目となる。調査項目は、「住み心地に対する満足度」、「知り合いに薦めたいか」、「購入マンションの総合満足度」の3つに分かれている。
全体で見ると、総合満足度1位は、5年連続で野村不動産となった。2位は昨年5位だった住友不動産が浮上した。
また、満足度に影響するのは「住戸環境」「住戸設計」「立地」といった要素が大きいことが分かった。
「住み心地」と「推奨度」でトップの野村不動産
総合満足度の評価で1位となった野村不動産は、「住戸環境」と「住戸設計」の両方で高評価を得た。さらに、「住み心地」と「推奨度」でトップを獲得している。
2位の住友不動産は、満足度への寄与度が大きい「立地」での評価が高かった。また、「住戸環境」「住戸設計」でも平均以上の評価となった。しかし、コストパフォーマンスでは平均値以下の評価を受けた。
3位となった三井不動産レジデンシャルは、住戸環境、住戸設計、設備水準などの項目で、平均的な評価を受け、「住み心地」得点は平均となった。しかし、推奨度で高得点を受けたことが、総合満足度での高順位につながった。

アトラクターズ・ラボ株式会社 プレスリリース
http://www.a-lab.co.jp/research/「売主別 住み心地満足度調査2013」
http://prtimes.jp/main/html/rd/