経済産業省推進事業の補助対象事業に
新日鉄興和不動産株式会社が開発中の2つの物件『ハミングテラス』と『ハイコート大塚レジデンス』が、経済産業省推進の「スマートマンション導入加速化推進事業」において補助対象事業として採択された。
(画像は新日鉄興和不動産株式会社HPより)
スマートマンションとは?
スマートマンションとは、MEMS(マンション・エネルギー・マネジメント・システム)などによりマンション内のエネルギーを効率的に使用し、無理のない節電を実現するマンションのことである。
今年8月には経済産業省が「スマートマンション導入加速化推進事業」の一環として、「スマートマンション評価制度」を新たに導入した。このことからもわかるように、スマートマンションは省エネルギー社会に向けて期待を集めており、今後さらに増えていくことが見込まれている。
『ハミングテラス』
本物件は日暮里・舎人ライナー「高野」駅から徒歩1分(15m)という駅前に位置し、地上15階建て、総戸数は102戸、間取りは3LDK・4LDKとなっている。
本物件ではMEMS(me-eco)を採用し、パソコンやスマートフォン、携帯電話などからインターネットを通じてエネルギー消費を確認できるようにする。この「見える化」によって最大10%の電気使用量を削減する。また、受電会社から高圧電力を一括購入する「高圧一括受電システム」を導入し5%の電気料金を削減する。
『ハイコート大塚レジデンス』
本物件はJR山手線「大塚」駅から徒歩6分、「巣鴨」駅から徒歩9分、都営三田線「巣鴨」駅から徒歩7分、東京メトロ丸ノ内線「新大塚」駅から徒歩13分、都電荒川線「大塚駅前」駅から徒歩5分の距離に位置する。地上7階建て、総戸数は42戸、間取りは2LDK~4LDKとなっている。
本物件でもMEMS(me-eco)を採用し最大10%の電気使用量を削減する。外出中でも携帯電話やスマートフォンからエアコンをON・OFFできる「リモコ」を搭載し、家電の遠隔操作を可能にする。また、子どもの帰宅状況や高齢者の居住状況を家族に知らせる「見守りサービス」も導入予定となっている。

新日鉄興和不動産株式会社 ニュースリリースより
http://www.nskre.co.jp/company/news/2013/20131111.html新日鉄興和不動産株式会社HP
http://www.nskre.co.jp/