マイホーム購入の疑問を明らかにするため
女性向けコミュニティサイト『ウィメンズパーク』(株式会社リクルート住まいカンパニーが運営)と住まいの総合サイト『SUUMO』(株式会社ベネッセコーポレーションが運営)は共同で、「妻から見た住まい購入に関する意識調査」を実施した。
(画像はプレスリリースより)
同調査は、マイホーム購入にかかわる子育て世代の疑問や悩みを明らかにするために実施されたもので、人生で一番大きな買い物であるからこそ生じる夫婦間の意見の衝突や、購入検討時の資金の出し方について調査結果をまとめている。
調査対象は『ウィメンズパーク』会員のなかから住宅購入経験のある25~49歳の女性としている。
夫婦が協力して大きな買い物をする姿が浮き彫りに。
まず、住宅ローンについては「74.4%」が「夫のみ」の名義で組んでいる。その一方で、住宅購入時に何らかの形で自分が所有している貯蓄を住宅購入費用として出資した妻が「62.9%」もいることがわかった。
出資をした時点での妻の職業は、「公務員・団体職員」、(78.6%)、「正社員」(69.8%)、「契約社員」(60.0%)、「専業主婦・無職」(58.4%)と続いているが、一般的には安定していると見られている職業であるほど、割合が高くなっている傾向にあるようだ。
なお、妻が出資した住宅購入費用は平均「425.5万円」である。
イベントに夫婦間の衝突はつきものだが・・・・・・
また、夫婦間の意見衝突は「予算」「間取り」「立地」の項目をめぐって起きやすいことも判明した。しかし、住宅購入の決定権を夫と妻が半々で持った場合には意見の衝突が少ないという結果も。
意外なことではあるが、住宅購入に際して妻が資金提供をしたのかどうかは、意見の衝突度合いに影響を与えることはないのだそうだ。

株式会社ベネッセコーポレーションのプレスリリース
http://prtimes.jp