価格についての調査
野村不動産グループは先月4日、首都圏における、住宅地価格と中古マンション価格の動向についての調査結果を発表した。
(画像は企業HPより)
7月から9月にかけての変動
住宅地価格、中古マンション価格ともにプラスを維持していた。七月に公表された前回の調査に比べると、値上がりを示した地点は減少し、横ばいと値下がりを示した地点が増加している。
一方中古マンション価格では横ばい地点が増加し、値上がり地点は減少している。値下がり地点は、前回とは変わらない結果だった。
昨年10月から今年9月にかけての変動
住宅地価格は値上がり地点のみが増加し、他二つの項目は減少している。
中古マンションは値下がり地点のみが増加し、他二つの項目は減少している。
地域別に見た価格の変動
東京都区部、東京都下、神奈川県、埼玉県、千葉県。これら全ての地域における住宅地価格は減少している。最も下げ幅が大きかったのは埼玉県のマイナス1.9%であり、平均してマイナス0.8%だ。
同地域の中古マンション価格も同様に、減少している。最も下げ幅が大きかったのは千葉県のマイナス2.1%であり、平均してマイナス0.9%だ。
今回の調査は、以上の結果となった。

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