オーナーと管理会社の情報共有をクラウド化
ダイヤモンドメディア株式会社は、2018年8月15日、同社運営のサービス『OwnerBox(オーナーボックス)』において、不動産オーナーと不動産管理会社のやりとりを一元管理する「メッセージ機能」を追加すると発表した。
『OwnerBox』は、不動産オーナーと不動産管理会社の情報共有をクラウド化するサービス。
不動産資産の状況を明快に管理することが可能
『OwnerBox』は、オーナーと管理会社が同じデータを見ながら最適な戦略を立てられるようサポートするサービス。不動産オーナーにとっては、毎月の収支が数字だけでなくグラフでも表示されるため、不動産資産の状況を明快に管理することが可能となる。長期的に活用することで、前年度比較なども行うことができる。
ダイヤモンドメディアは、同サービスを2017年にリリース。リリース後も、収入・支出などの明細発行機能や、収支分析機能・お知らせ機能・ファイル共有機能など、管理会社の業務に寄り添う開発を続けていた。
「言った・言わない」などのトラブル防止にも貢献
今回『OwnerBox』に追加される「メッセージ機能」は、「入居者退去時からの募集状況報告」「家賃収支報告」「契約更新などの承認」「各種申請承認フォーム」のやりとりなどを実現するもの。電話・FAX・メール・郵送などに分散しがちだったこれら情報のやりとりを一本化し、「言った・言わない」などのトラブル防止にも貢献するとしている。
「メッセージ機能」は、8月16日より利用申し込み受け付けが開始された。正式運用は、9月1日より開始される予定。
(画像はプレスリリースより)
「OwnerBox」、情報を一元管理できる 「メッセージ機能」を追加 - ダイヤモンドメディア株式会社
https://www.diamondmedia.co.jp/news/view/276