運用の手間を大幅削減、業務の効率化を実現
メトロエンジン株式会社は、2018年8月21日、クラウド型マンスリーマンション管理ツール『マンスリーエンジン』の提供を開始したと発表した。
同ツールは、短期賃貸物件への入居募集から契約までをワンストップで完結するというもの。運用にかかわる手間を大幅に削減し、業務の効率化を実現するとしている。
入居募集から契約までをワンストップで完結
メトロエンジンは、民泊事業者向けのクラウド管理ツール『民泊ダッシュボード』を提供している企業。『民泊ダッシュボード』は、民泊やマンスリーなど物件の短期貸し出しに対応したものとなっている。同社はまた、人工知能・機械学習を活用して客室単価の設定を行うレベニューマネジメントツール『メトロエンジン』も、宿泊事業者向けに提供している。
同社が今回提供を開始した『マンスリーエンジン』は、短期賃貸物件への入居募集WEBページの自動作成から、リクエスト・予約受付・契約までを、ワンストップで完結する管理ツール。カレンダー機能により、日ごとの物件の状況をひとめで把握できるため、部屋割り・販売ブロック・清掃日指定も直接行うことができる。電子署名の利用により、紙の契約書を不要にする機能も持つ。
物件の収益最大化を図ることも可能
『マンスリーエンジン』はまた、メトロエンジンの『民泊ダッシュボード』と連携が可能。Airbnbをはじめ複数の民泊サイトへ物件の掲載および同期を行うことができる。次のマンスリー利用までの空いた期間を民泊として利用することで、物件の収益最大化を図ることも可能となっている。
なお『マンスリーエンジン』は、新規登録より2週間は無料トライアルが可能。同社は、マンスリーと民泊のハイブリッド運用を考えているオーナーや事業者に、登録を呼びかけている。
(画像はプレスリリースより)
マンスリーエンジン:マンスリーマンション管理ツールの提供を開始 - メトロエンジン株式会社
https://info.metroengines.jp/archives/1175