宿泊事業者向けサービスを提供しているメトロエンジン
メトロエンジン株式会社は、2018年8月16日、同社が提供している民泊のクラウド運営ツール『民泊ダッシュボード』について、全機能を1980円(1物件あたり)に値下げすると発表した。
メトロエンジンは、民泊事業者向けの『民泊ダッシュボード』や、ホテル・旅館向けのレベニューマネジメントツール『メトロエンジン』など、宿泊事業者向けのサービスを提供している企業。
「物件管理の手間削減」と「売上の最大化」
『民泊ダッシュボード』は、「物件管理の手間削減」と「売上の最大化」、そして「IoTによるスマート管理」と「複数の民泊サイトへの対応」を実現したツール。
「物件管理の手間削減」については、ゲスト対応の自動化と複数アカウントの一元管理を実現。また、清掃の自動依頼や自動チェックインサービスにより、手間を大幅に削減する。「売上の最大化」では、日本全国5万件の民泊データより推奨客室単価を弾き出す。
「IoTによるスマート管理」では、騒音センサーやスマートロックとの連携により、民泊の無人管理を支援。そして「複数の民泊サイトへの対応」については、『Agoda』『AsiaYo』など複数の民泊サイトやOTAと接続を行うことで、ダブルブッキングを防ぐとしている。
宿泊施設運営における手間の大幅削減を目指す
『民泊ダッシュボード』は、民泊新法(住宅宿泊事業法)に合わせた機能改善も実施。チェックインシステムでは、新法で定められた「宿泊者名簿」および「宿泊実績定期報告データ」に合わせたCSVのダウンロードなど、幅広い機能が付加されている。
メトロエンジンは、今回の値下げによって、宿泊施設運営における手間の大幅削減を目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)
民泊ダッシュボード - メトロエンジン株式会社
https://minpaku-dashboard.jp/lp/index.html民泊ダッシュボード:全機能”1980円”で利用可能に - メトロエンジン株式会社
https://info.metroengines.jp/archives/1158