第40号ファンドの募集より電子取引業務を開始
株式会社TATERUは、2018年8月7日、同社の不動産投資型クラウドファンディング『TATERU Funding』事業において、キャピタル重視型第40~43号TATERU APファンドの組成を決定したと発表した。
『TATERU Funding』は、1口1万円から出資できる不動産投資型クラウドファンディング。なお、第40号TATERU APファンド以降の募集より『TATERU Funding』は、電子取引業務が開始されることも発表されている。
キャピタル重視型ファンドとして募集
『TATERU Funding』は、Web上で1棟の物件に対して複数の投資家から出資を募り、その物件をTATERUが運用して得た利益を出資者に分配するという、不動産投資型クラウドファンディング。出資額は1口1万円からであり、アプリからでも簡単に出資申し込みを行うことが可能となっている。会員数は、2018年7月23日時点で7万人を突破しているという。
今回組成決定が発表された第40~43号TATERU APファンドは、キャピタル重視型ファンドとして募集が行われる。キャピタル重視型ファンドは、従来のインカムゲインに加えて、物件の売却より得られるキャピタルゲインも受け取ることができるファンド。建物竣工前の段階での出資も可能であり、建築の工程など物件の進捗状況をWeb上で確認することもできる。
契約締結にかかる時間を大幅に短縮
『TATERU Funding』事業においてTATERUは、不動産特定共同事業法に基づく電子取引業務の許認可を、本年4月26日付で取得。第40号TATERU APファンドより、実際の電子取引業務を開始する。出資希望者は、契約内容の確認・契約締結・契約書類の保管をオンライン上で行う琴が可能となり、契約締結にかかる時間が大幅に短縮されるという。
同社は今後、業務効率化によりさらなるファンド組成を推進するとしている。
(画像はプレスリリースより)
「TATERU Funding」 キャピタル重視型第40~43号TATERU APファンド組成決定 - 株式会社TATERU
https://corp.tateru.co/news/press/20702