6月の三大都市圏・主要都市別中古マンション価格を発表
株式会社東京カンテイは7月23日、6月における三大都市圏・主要都市別中古マンションの70平方m換算価格を発表した。
集計対象は、専有面積30平方m未満のファミリータイプの住戸で、価格は中古マンションの売り希望価格を70平方mに換算。6月首都圏における売り事例数は、37,320件であった。
首都圏中古マンション価格は弱含み
6月の首都圏中古マンション価格は、前月比0.2%減の3,623万円で、前月より反転下落した。
都県別では、東京都が前月と横ばいの4,872万円となり、最近9か月間4,800万円台で推移している。
神奈川県は、前月比0.5%減の2,871万円で、2か月連続下落した。埼玉県は、前月と横ばいの2,274万円で、7か月2,200万円台でやや上昇傾向にある。千葉県は、同0.1%増の1,999万円で、2,000万円に迫った。
首都圏主要都市では、東京23区が同0.1%増の5,383万円で、2か月連続の上昇し、8か月連続5,300万円台を推移している。
横浜市は、同0.6%減の3,100万円で、2か月連続下落した。さいたま市は、同0.7%減の2,744万円で、4か月ぶりに下落した。
千葉市は、同1.7%減の1,794万円で、2か月連続下落し、4か月ぶりに1,800万円を下回った。
(画像はプレスリリースより)

株式会社東京カンテイのニュースリリース
https://www.kantei.ne.jp/report/c201806.pdf