2018年6月分市場動向マンスリーレポートを発表
不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」を運営する健美家株式会社は7月2日、新規登録された全国の収益物件の2018年6月分市場動向マンスリーレポートを発表した。
データは、区分マンション、一棟アパート、一棟マンションの3種別について、新規登録物件数、物件価格、表面利回りの3種類。
区分マンション価格が1年7か月ぶりの安値
6月全国の区分マンションの新規登録件数は、10,667件で前月比2.91%増と2か月連続増加し、1万件台を維持した。
価格は、1,406万円で、前月比1.68%減と4か月連続下落し、2016年11月以来1年7か月ぶりの安値となった。
表面利回りは、7.66%、前月比0.05ポイント減とわずかに低下したものの、13か月連続7%を上回った。
一棟マンションの件数は、5,078件、前月比5.55%増と2か月連続増加した。価格は16,467万円、同2.49%増と反転上昇し8か月連続16,000万円超えである。表面利回りは8.06%、同0.01ポイント増と横ばいであった。
一棟アパートの件数は6,519件、同0.63%増の2か月連続増加、価格は6,793万円、同0.04%増と横ばい、表面利回りは8.94%で前月と変わらなかった。
(画像はプレスリリースより)
(調査データ:不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」)
健美家株式会社のニュースリリース
https://www.kenbiya.com/img/press/pre2018-07-02.pdf