サラリーマンの間で特に人気が高い投資
バンブークリエイティヴ株式会社は、不動産投資を行なっている会社員を対象とする『不動産投資に関する調査』を実施し、その結果概要を2018年7月4日に発表した。
同社は、企業や団体などの広報・PRコンサルティングサービスを提供している企業。同調査は、サラリーマンの間で特に人気が高いワンルームマンション投資について、実態を浮き彫りにすべく実施されている。
実質利回り、全体の平均値は4.0%
調査ではまず「あなたの実質利回りについてお答えください」と訊いている。結果、全体の平均値は4.0%となった。年齢別に見ると、50代では3.8%であるのに対し、20代は4.5%をマーク。男女別に見ると、男性平均は3.8%であり、女性平均はより高い4.4%となっている。
「あなたの直近の年間家賃利益をお答えください」という質問では、全体的には「プラス」が76.5%を占めてプラス傾向が明らかになった。特に、20代は82.4%、30代は88.5%と、若い世代が成功している傾向が強い。対して50代では、他の年代よりも「マイナス」と回答する人が多い結果となっている。
「生命保険の代わり」「安定した収入源を得たい」
同調査では、投資マンションの築年数についても訊ねている。回答の結果は、「10年~15年未満」が27.8%で最多。次点には、25.0%の「5年~10年未満」、13.9%の「15年~20年未満」、13.0%の「20年~25年未満」が続く。
また、物件投資の目的・きっかけについて訊ねると、「年金がもらえるか不安だから」「節税対策のため」「生命保険の代わり」「安定した収入源を得たい」といった声が寄せられた。
(画像はプレスリリースより)
バンブークリエイティヴ株式会社
http://www.bcpr.jp/ワンルーム投資の平均利回りは4% 「不動産投資に関する調査」を発表 - @Press
https://www.atpress.ne.jp/news/158539