5月住宅着工統計等の調査報告を公表
国土交通省は6月29日、2018年5月における住宅着工統計および建築物(民間非居住建築物)着工統計の調査報告を公表した。
首都圏のマンション着工戸数は前年比9か月連続の減少
5月全国の分譲マンション着工戸数は、11,861戸で、前年同月比1.3%増、前月比5.6%減となった。前年同月比は2か月連続の増加、前月比は前月の大幅増の反動で減少したものの一万戸を超えた。
首都圏は4,797戸で、前年同月比が9か月連続減少の18.9%減、前月比は前月の大幅増の反動から13.3%減となり、5,000戸を下回った。
埼玉県は349戸、前年比0.3%増の横ばい、前月比41.7%減と4か月ぶりの減少で、3か月ぶりに500戸を下回った。
千葉県は265戸、前年比76.1%減で6か月連続の減少、前月比26.2%減と反転減少した。
東京都は3,124戸、前年比15.2%増で7か月ぶりの増加、前月比5.2%増と3か月連続増加し、9か月ぶりに3,000戸を上回った。
神奈川県は1,059戸、前年比39.5%減で3か月連続の減少、前月比34.2%減と大幅に減少したが、1,000戸は超えた。
(画像はプレスリリースより)

国土交通省のニュースリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001240722.pdf別掲
https://www.e-stat.go.jp/