有人コールセンターが宿泊者の本人確認を行う
matsuri technologies株式会社は、2018年6月25日、同社が提供している民泊事業者向け自動チェックインシステム『m2m Check-in』において、宿泊者の本人確認を行う24時間サポート機能を追加すると発表した。
同社は、民泊運営管理システム『m2m Systems』を展開している企業。今回『m2m Check-in』に機能は、同社の有人コールセンターが宿泊者の本人確認を行うというもの。
2017年10月に『m2m Check-in』をリリース
近年、訪日外国人観光客の増加によって宿泊施設の不足が顕著になり、民泊の需要が高まってきた。こうした状況においてmatsuri technologiesは、より適法で効率的な民泊運営をサポートすべく、自動チェックインシステム『m2m Check-in』を2017年10月にリリース。多くの民泊ホストから利用されているという。
今回『m2m Check-in』に追加されたのは、宿泊者の本人確認を同社が代理で行う機能。この機能は、同社のカスタマーサポートを利用する形で提供される。民泊事業者にとっては、認証操作をしなくても本人確認が可能となる。また、物件ごとの宿泊者名簿の作成機能も追加され、セキュリティの強化も実現したという。
より価値のあるサービスを展開していく
24時間サポート機能は、『m2m Check-in』利用者の声を反映する形で今回の追加がなされたという。同社は他にも、スマートロック対応・スマートキーボックス・Microsoft face API・個人情報のマスキングの実証なども検討。より健全で効率的な民泊運営を広めるとしている。
同社は今後、民泊市場が加速度的に拡大し健全化されていく中で、より価値のあるサービスを展開していくという。
(画像はプレスリリースより)
本人確認を行う機能を追加。自動チェックインシステム「m2m check-in」 - matsuri technologies株式会社
https://www.matsuri.tech/