不動産の内見時に気にする要因の1つが臭い
2018年6月15日、東急リバブル株式会社は、売却不動産の価値を高める新サービス「除菌・消臭サービス」(以下、同サービス)を開始したと発表した。
不動産を購入する顧客が気する要因の1つとして挙げられるのが臭いで、例えば、内見時にタバコやペットの臭いが気になった場合、それが原因で成約に至らないケースもあるとのこと。
「除菌・消臭サービス」の概要
同サービスは、3通りの消臭方法を採用しており、二酸化塩素活用商品・オゾン発生器・光触媒を活用した商品による化学的消臭法では、消臭成分が悪臭成分と反応して化学分解し、悪臭成分を根源から消滅する。
また、市販の消臭・芳香スプレーによる感覚的消臭法では、強い香りで悪臭を覆いカモフラージュする。ただし、悪臭成分そのものは消えておらず、時間の経過で再び臭いを感じる。
さらに、冷凍庫の脱臭剤やペットのトイレなどの物理的吸着法では、表面の小さな穴で悪臭成分を捕まえる。ただし、穴が埋まると効果がなくなる。
これらの方法により、「バクテリア細菌・ウイルス・カビ菌」や「ペット臭・タバコ臭・生活臭」に対して99.9%の除菌・消臭を実現し、買主が内見する際の印象を良くすることで、機会損失を減らし、円滑な売却を図っていくとのこと。
(画像はプレスリリースより)
東急リバブル ニュースリリース
https://www.livable.co.jp/corp/release/2018/20180615.html