住宅ローンに特化したフィンテック企業
株式会社MFSは、2018年6月4日、日本有数のフィンテック拠点である東京都千代田区の『FINOLAB』へ本社を移転すると発表した。
同社は、住宅ローンに特化したフィンテック企業。今回の移転により同社は、住宅ローンファイナンスにおけるフィンテック企業のリーディングプレーヤーを目指すとしている。
住宅ローンに革新を起こすべく
MFSは、住宅ローンオンラインマッチングサービス『モゲチェック』、住宅ローンコンサルティングサービス『モゲチェック・プラザ』、そして住宅ローンクレジットスコア『モゲスコア』の運営などを展開。テクノロジーを活用し、住宅ローンに革新を起こすべく、企業活動を行っている。
設立当初より同社は、住宅ローン借り換えサービスに注力。2016年4月以降は、借り換え相談件数3000件、金利削減額平均340万円、満足度94%の実績を上げている。そのため現在は、全国からのサービス問い合わせが増加。遠隔地ユーザーに対するスムーズなサポートを実現する必要に迫られ、今回の移転を決定したという。
エンジニアおよびコールセンターチームを増強
『FINOLAB』への移転と共にMFSは、エンジニアおよびコールセンターチームの増強を実施。面積も、東京都新宿区の旧本社と比して、2倍以上に拡張する形となった。同社はまた全国の金融機関との連携を予定しており、金融の中心地・大手町に移転することで、金融機関へのスムーズなアクセスも確保するとしている。
これらの取り組みにより同社は、2020年度時点で住宅ローン取扱件数が年間1万件に到達するよう、努力するとしている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社MFS
http://www.mortgagefss.jp/MFS、フィンテック拠点である大手町FINOLABに本社を移転・拡張 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/