2024年05月16日(木)
マンションニュース
TATERUなど、IoT民泊運用でゲストの信用スコアを可視化するアプリを開発
新着ニュース30件
2018年6月12日 18:00
IoTを活用した様々な民泊運用サービス
2018年6月7日、株式会社TATERU（以下、TATERU社）と子会社である株式会社TATERU bnb（以下、TATERU bnb社）は、エルズサポート株式会社（以下、エルズサポート）からデータ提供を受け、ゲストの信用スコアを可視化する「bnb SCORE」（以下、同システム）の開発を開始すると発表した。TATERU社は、アプリではじめるIoTアパート経営「TATERU Apartment（タテルアパートメント）」の開発・運営を行い、TATERU bnb社は、アプリでかんたんIoT民泊運用「TATERU bnb」の開発・運営や「bnb kit（スマートロック・チェックインパッド・TRIP PHONE）」の開発・レンタルなど、様々な民泊運用サービスを提供している。
また、エルズサポートは、家賃債務保証事業を中心として、同社が保有するインフラをフルに活用した様々なサービスを展開している。
なお、IoT民泊アパート「TATERU bnb」とは、団体旅行やパッケージツアーを利用することなく個人で海外旅行に行くFITのニーズに対応した新しい形の民泊施設で、1室4名まで宿泊することで一人あたりの宿泊コストを抑えるとともに、旅行者向けIoTデバイスの貸出により、レストラン予約や交通案内、観光案内などをサポートする。
一方、「bnb kit」は、民泊施設において解除できる「スマートロック」、宿泊者情報の取得やタブレットでのチェックインが可能な「チェックインパッド」、旅行者向けIoTデバイス「TRIP PHONE」を装備しており、IoTを活用して、民泊運用のコストを抑え、運用業務を効率化できる。
「bnb SCORE」の概要
同システムは、ソーシャルメディアやブログから収集したプロフィール情報（趣味・嗜好など）や行動履歴、TATERU社が保有する約4万件の属性データ、エルズサポートが保有する約40万件の属性データやアクテビティなどのビッグデータを活用し、機械学習させることで、スコアリングモデルを生成し、信用スコアを出力するAIシステムだ。TATERU bnb社の運営するIoT民泊アパートでは、日本人宿泊者の割合が6割を超えており、同システムを無人運営施設などで利用することで、ゲストの質を見極め、不正利用を防止し、トラブル回避につなげることが期待されるとのこと。
（画像はプレスリリースより）
TATERU プレスリリース
https://www.tateru.co/press/post/20359
-->
