マンション管理業界で初めての取り組み
三菱地所コミュニティ株式会社は、2018年5月22日、同社が管理するマンションなどの管理員用制服として、スーツ型作業着『WORK WEAR SUIT』を導入すると発表した。
『WORK WEAR SUIT』は、作業着としての機能性とフォーマル感を両立させるべく株式会社オアシススタイルウェアが開発した、スーツ型作業着。スーツ型作業着の正式導入は、マンション管理業界で初めての取り組みだという。
作業着としての機能性とフォーマル感を両立
マンション管理員用の制服や作業着は、一般的には清掃・設備管理業界のデザインを踏襲するものだった。顧客からの視認性や機能性には優れているが、ファッション性や清潔感については不足しているという課題があったと、三菱地所コミュニティは考える。
しかし、ジャケットといったややフォーマルなウェアを管理員が着用した場合、清掃補助作業時や巡回作業時において、ウェアの伸縮性や機能性が不足する。そこで同社は今回、マンションごとの業務シーンに応じた制服の選択肢のひとつとして、作業着としての機能性とフォーマル感を両立させた『WORK WEAR SUIT』の採用に至ったという。
施工現場におけるノウハウを活用して開発
『WORK WEAR SUIT』は、ストレッチ性・防水・速乾・撥水・多収納・形状記憶といった現場作業向きの機能性を備えると共に、フォーマルなデザイン感も兼ね備えた、次世代のスーツ型作業着。オアシススタイルウェアは、グループ会社であり水道工事メンテナンスを手がけるオアシスソリューション社の施工現場におけるノウハウを活用し、開発を行ったという。
三菱地所コミュニティは今後も、オアシススタイルウェアと共にマンション管理業界の業務品質向上を目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)

スーツ型作業着「WORK WEAR SUIT」管理員用制服として正式導入を開始 - 三菱地所コミュニティ株式会社
http://www.mec-c.com/doc/info/20180522.pdf