賃貸住宅に対して持つニーズが明らかに
株式会社レオパレス21は、「若手社会人のひとり暮らし」に関する意識・実態について調査を実施し、その結果概要を2018年5月24日に発表した。
同調査は、ひとり暮らしをしている入社5年目までの社会人男女計600名を対象として、5月14日から5月16日にかけてインターネット上で実施されたもの。若手社会人がIoT化された賃貸住宅に対して持つニーズが、明らかにされている。
46.8%がIoT化された賃貸住宅に「住んでみたい」
同調査では、様々な質問と共に、IoT化された賃貸住宅についての質問も行われた。IoTは、家電製品の音声操作や遠隔操作などを可能にする仕組み。このようにIoT化された賃貸住宅へ住んでみたいかどうかを、若手社会人に訊ねている。
回答の結果は、「ぜひ住んでみたい」が17.3%、「住んでみたい」が29.5%となり、合計すると約半数(46.8%)が「住んでみたい」と答える形となった。IoT化のために現在の家賃へプラスしていい額を訊ねると、22.8%の「1000円以下」、22.4%の「5000円」、そして21.7%の「3000円」が上位に入っている。
「IoT×ひとり暮らし」は今後の賃貸住宅におけるトレンド
同調査では、部屋の中でIoTデバイスを使用したい場所についても訊ねている。回答の結果は、「玄関」が53.5%でトップとなった。次点には、38.8%の「リビング」、22.0%の「キッチン」、14.5%の「寝室」、9.2%の「浴室」、そして7.7%の「トイレ」などが入っている。
レオパレス21は、今後も様々なIoTデバイスが開発され、「IoT×ひとり暮らし」は今後の賃貸住宅におけるトレンドになっていくことと、予想している。
(画像はプレスリリースより)

2018年「若手社会人のひとり暮らし」に関する意識・実態調査 - 株式会社レオパレス21
http://www.leopalace21.co.jp/news/2018/0524_2501.html