値上がりしているのはどのようなマンションか
株式会社マーキュリーは、2018年5月24日、『竣工年×エリア「値上がりランキング」』を発表した。
同社は、マンション情報サイト『マンションバリュー』を運営しており、同サイトに掲載された約3万棟のマンションの騰落率を部屋毎に算出している。同ランキングは、算出されたこの騰落率を分析し、値上がりしているのはどのようなマンションなのかをまとめたもの。
TOP3に入ったマンション全てが、2007年竣工
近年、中古マンション市場は活発化しており、その価格も高騰している。『竣工年×エリア「値上がりランキング」』は、高騰している「勝ち組マンション」が、どのような特徴を持ったマンションなのかを分析したものとなっている。
「竣工年×エリア」で見た結果、神奈川県横浜市神奈川区に建つ2007年竣工のマンションが、ランキングのトップに立った。このマンションの騰落率は、約プラス49%となっている。なお、ランキングのTOP3に入ったマンション全てが、2007年竣工だった。
値上がり物件が当てはまる「3つの法則」
この結果から同社は、値上がり物件には「2007年竣工」「横浜市神奈川区、横浜市西区、東京都中央区」「駅からの徒歩分数が10分未満の、30階建て以上のタワーマンション」という「3つの法則」が当てはまると着目。2007年竣工のタワーマンションの多くは、現在より安価で購入できた2005年前後より販売されていたことが、こうした結果につながったと分析している。
同社は今後も、これまで蓄積したノウハウを活用し、より分かりやすい情報を発信するとしている。
(画像はプレスリリースより)

マンションバリュー - 株式会社マーキュリー
https://mansionvalue.jp/竣工年×エリア「値上がりランキング」発表~値上がりマンションから見える法則とは~ - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/