管理会社の負担を軽減し、対応速度向上により入居者の満足度を向上
2018年5月14日、株式会社サイシード(以下、サイシード)は、賃貸物件をスマートホーム化する賃貸管理会社向けプラットフォーム「Roomio」(以下、同プラットフォーム)を提供するStrobo社と、賃貸管理会社の業務効率化を目的としたソリューション提供に関する業務提携(以下、同提携)を締結したと発表した。
サイシードは、同社が独自開発した、AIエンジンを用いてチャットや電話などの問い合わせ対応を効率化する「AI Chat Supporter」(以下、同サポート)を、同プラットフォームを利用する管理会社と入居者とのチャット機能に連携することで、管理会社の負担軽減と入居者の満足度向上を図る。
業務提携の概要
同プラットフォームで提供される入居者向けアプリには、「スマートホームセキュリティ機能」「トラブル時などに入居者から管理会社へのチャット問い合わせ機能」「管理会社からマンション、入居者個別へのアプリによるお知らせ配信機能」があり、同提携で、入居者からの問い合わせに自動・半自動で回答できるようになる。
また、同サポートをデータ連携することで、顧客情報を統合管理でき、さらに回答を自動で返すことが可能になる。
なお、一般にAIエンジンは初期精度の低いことが課題となるが、サイシードは、初期制度を高めるチューニングを同社で行ってから納品するとともに、元となるFAQを作成代行するので、はじめから使えるAIを提供するとのこと。
(画像はプレスリリースより)

サイシード プレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000015946.html