スター・マイカ、投資用中古マンション販売においてビットコイン決済サービスを導入

スター・マイカ株式会社は、2018年5月11日、投資用中古マンションを販売する際の不動産売買代金を対象として、ビットコイン決済サービスを導入したと発表した。

この導入は、投資用不動産販売・仲介など行う同社の子会社スター・マイカ・アセット・パートナーズを通じて行われるもの。決済には、『bitFlyerウォレット』が使用される。

近年、ビットコインを中心とした仮想通貨が、投資対象として注目を集めるようになった。取得後の仮想通貨は、現金に換金されるだけでなく、マンション購入など流動的な運用にも使用されることが予想されている。

スター・マイカは、リノベマンション事業やインベストメント事業、アドバイザリー事業などを手がける企業。同社は今回、ビットコイン価格の上昇で資産が膨らんだ投資家にターゲットを設定。業界に先んじる形で、投資用中古マンションの新たな購入決済方法を提供すべく、ビットコイン決済の導入を開始したという。

スター・マイカ・アセット・パートナーズが導入したビットコイン決済サービスは、『bitFlyerウォレット』を使用し、1会計につき5000万円相当のビットコインを上限として支払いが可能となる。決済は、QRコードが表示されたタブレットの画面を、利用者のスマートフォンカメラで読み取る仕様。

送金されたビットコインは、『bitFlyer』が円に即座に換金する。そのため、買い主および売り主であるスター・マイカ双方が、価格変動リスクを負うことはない。安全に不動産取引を行うことができるという。

（画像はスター・マイカの公式ホームページより）




不動産取引にbitFlyerの提供するビットコイン決済サービスを導入 - スター・マイカ株式会社
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