東京23区マンションの坪単価上位ランキングを発表
マーケティングシステム「サマリネットシリーズ」を提供する株式会社マーキュリーは4月26日、2017年における東京23区の新築分譲マンションの坪単価上位ランキングを発表した。
高騰続く東京23区の新築分譲マンション
マーキュリーが1999年以降算出した首都圏の新築分譲マンションの年間平均価格は、2017年が5,575万円と過去最高値を記録した。
そこで、2017年上半期と下半期でエリア別に、坪単価が高い順にランキングをまとめた。
2017年上半期では、坪単価500万円以上のエリアは19エリアであった。
ランキングは、1位港区六本木1,388.7万円、2位港区南青山905.4万円、3位港区元麻布859.6万円、4位豊島区南池袋684.8万円、5位港区白金645.8万円、と六本木1,000万円を超え、トップ5には港区が4つを占め、トップ10でも港区が5つを占めた。
2017年下半期では、坪単価500万円以上のエリアが上半期より7エリア増加し26エリアとなり、2期連続増加した。
ランキング上位8位までは、坪単価が700万円を超えた。
ランキングは、1位千代田区永田町924.8万円、2位港区元麻布833.6万円、3位渋谷区猿楽町790.4万円、4位港区白金台778.4万円、5位港区南青山763.7万円で、トップ5に港区が3つを占め、上半期と同様トップ10でも港区が5つを占めた。
港区・千代田区・中央区の都心3区が、2017年の年間を通して、ランキング上位の大半を占めており、都心部の高騰ぶりが伺えるとのこと。
(画像はプレスリリースより)

株式会社マーキュリーのニュースリリース
http://mcury.jp/news/411/