タワーマンションがたくさん建築されている東京都中央区での相場
2018年5月4日、株式会社マンションマーケットは、東京都中央区(以下、同区)にあるタワーマンションの平均平米単価を算出し、上昇率が高い順に作成したランキングを発表した。
同区には、銀座・京橋・日本橋など、知名度が高いエリアや、築地という日本最大の鮮魚市場もあり、一見、人が住むイメージがないが、マンションもたくさんある居住区・ファミリーが多く住んでいるエリアやビジネスマンに人気のエリアがあり、東京23区の中でも特にステータスが高く、不動産価格も高いエリアだ。
調査の対象マンションは、相場情報サイト「マンションマーケット」に掲載されている分譲マンションで、階数20階以上のマンションをタワーマンションと区分し、2018年2月14日時点のデータにより、2017年1月と2018年1月の月間平均平米単価を比較して上昇率を算出している。
なお、全国で建築および計画されているタワーマンションは285棟の10.6万戸で、そのうち東京23区は124棟の5.5万戸であり、戸数でいうと全国の半分以上になる。また、同区における2017年以降のタワーマンション建築は18棟、14,675戸で1位である。
調査の概要
同区におけるタワーマンションの、2018年1月の平均単価は859,677円(平方メートル単価)になり、55平方メートル2LDKで約4,728万円、70平方メートル3LDKで約6,017万円が相場価格であり、2017年1月の平均865,749円と比較すると、1年間で約0.7%下落している。
一方、今後中央区のタワーマンションの供給量はさらに増えると予想されるが、契約率が低下しており購買意欲は高くないと予測され、価格はさらに下落する可能性があるとのこと。
(画像はプレスリリースより)

マンションマーケット プレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000014183.htmlマンションマーケット マンションサプリ マンション相場
https://mansion-market.com/