駅からの距離が遠いことが不満との結果に
不動産・住宅情報サイト「HOME’S」を運営する株式会社ネクストは9月14日、「住まいの購入失敗談に関する調査」の結果を発表した。
調査は8月10日にインターネット調査で実施された。調査対象は、過去5年以内に注文住宅、新築分譲一戸建て、新築分譲マンションのいずれかを購入した者で、有効回答数は720人。
周辺環境に関する不満ランキングでは、「駅からの距離が遠い」が最も多く、次いで「買い物が不便」という結果となり、生活の利便性に関する不満が多い結果となった。
一戸建て購入者は、近所づきあいを重視する傾向に
また、後悔していることランキングについて見てみると、分譲マンションの購入者が最も後悔していることは、「もっと他の部屋も検討すれば良かった」との結果になった。
分譲一戸建て購入者が最も後悔していることは「事前に隣人やご近所の人について確認すれば良かった」との結果となり、一戸建て購入者は近所づきあいを重視する傾向がうかがえる。
注文住宅購入者が最も後悔していることは、「事前に住まいのイメージをもっと入念に確認すれば良かった」との結果となったが、その割合は23.8%と比較的高いことから、注文住宅を購入する時は、事前に住まいのイメージを確認しておくべきだと言える。
なお、購入したタイミングごとに見た満足度については、2014年4月の消費税引き上げ前、引き上げ後にかかわらず、約9割が良いタイミングと感じていた。

株式会社ネクスト プレスリリース(@press)
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