専門的知識がなくても、土地のリスク情報が把握できる
第三者的立場における地盤調査等のサービスを専門とする地盤ネットホールディングスは8月30日、住まいの災害リスクを点数化する日本初のシステム、「地盤カルテ」の診断数が15万件を突破したと発表した。
2015年1月にリリースされた地盤カルテは、災害リスクに関する情報が無料でメールにて受信できるサービスだ。
災害リスクは、地盤改良率、浸水リスク、地震による揺れやすさ、土砂災害危険リスク、液状化リスクの5項目に分類されており、専門的知識がなくても、土地のリスク情報を把握することができる。
イベント実施、メディアの紹介で診断数大幅アップ
なお、今年8月(8月28日時点)の診断数は、前年比300%を超えた。
その要因として同社は、東京スカイツリータウン内で開催された「じばん力測定」等のイベント実施や、テレビ東京系のテレビ番組「ワールドビジネスサテライト」等、テレビのメディアにおいて地盤カルテが紹介されたことをあげている。
また、同社は、「地盤カルテ」のメリットとして、住所検索にて、全国各地の地盤安全性の目安を知ることができる点をあげている。
(画像はプレスリリースより)

地盤ネットホールディングス(プレスリリース)
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/地盤カルテ
https://jibannet.co.jp/karte/