エネルギー消費効率を示す定格COPの数値が向上
暖房機器・住宅設備機器等の製造、販売を行う株式会社コロナは9月6日、業界ナンバーワンの省エネ性能を達成したヒートポンプ式温水床暖房システムの新商品、「コロナ エコ暖フロア4.5」(以下、新商品)を、11月初旬より発売すると発表した。
「コロナ エコ暖フロア」とは、大気の熱を吸収して温水を作る「ヒートポンプ」を利用して、床暖房に利用するシステムだ。新商品は、消費電力1kWあたりの温水出力を示す定格COPの数値が4.62へと向上し、業界ナンバーワンの数値を達成した。
外気温マイナス15度でも設置が可能
新商品の特長は、暖房性能の向上により、外気温がマイナス15度でも設置可能となった点だ。また、外気温がマイナス10度の場合は、20畳まで設置可能となった。
さらに、新リモコンが採用され、1台のリモコンで最大3面の端末を個別に設定可能となったほか、各面に2パターンのタイマーが設定可能となった。平日と休日の運転パターンを設定することによって、生活様式に応じて床暖房を利用することができる。
そのほか、低騒音設計で45dbを達成したことにより、運転時は、静音重視の「通常運転モード」と速暖性重視の「速暖運転モード」から選べるようになっている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社コロナ(プレスリリース)
http://www.corona.co.jp/news/