IoTシステム、Pepperと連携
株式会社アクロディアは2016年9月6日、ソフトバンクロボティクス株式会社の人型ロボット「Pepper」と、同社のインターホンIoTシステムを連携した、集合住宅向けのサービスを検討していると発表した。
スマホでできる、インターホンシステム
インターホン向けIoTシステムは、インターホンをスマートフォンで操作することができるシステム。在・不在に関わらず、来訪者があると映像確認、音声応答、オートロック解錠が行える。
クラウド化されているため運用費も低コスト、事前調査が必要だが、工事不要で大規模な集合住宅でも手軽に導入が可能だ。
来訪者にPepperがお出迎え
今回の連携は、同システムに人型ロボットPepperを連動させ、マンションなどでのインターホン応答に対応させるというもの。
想定しているサービスは、来訪者があると、Pepperが入居者の代わりに応答。登録した訪問者は入力操作不要、声で解錠できる。もちろん未登録の訪問者や、家族の帰宅通知など、防犯機能も搭載する。
その他にも、共用設備の予約やタクシーなどの手配、地域・天気・交通情報なども提供する予定だ。
同社では、Pepperとの連携によりIoTシステムをさらに充実させ、マンション住居者に利便性の高いサービス開発を進めていくとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社アクロディアのプレスリリース
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